A・ドレーゼン監督『GUNDERMANN』の内覧試写会が行われました

以下、関東支部・落合直子さんによる報告です。

2019年「ドイツ映画賞」6部門最優秀賞に輝く、アンドレアス・ドレーゼン監督による劇映画『GUNDERMANN』(128分)の内覧試写会。

DDRの歌手であり石炭採掘場で働く労働者でもあったシンガー・ソングライター、ゲアハルト・グンダーマンを迫力ある映像と表現者の苦悩を掘り下げた傑作が、このたび東京で初上映されました。上映後のトークイベントではドレーゼン監督が会場の熱心な質問に答えた後、ドイツから持参したウクレレで伴奏しながら劇中曲『Gras』を熱唱。Gundermannが会場に現れたかのような見事な演奏で会場を沸かせました。2020年の公開が今から待ち遠しいです!

※会場通訳は字幕担当の山根恵子先生、ドレーゼン監督の写真提供はJ.S.C. (日本映画撮影監督協会)御木茂則氏。