A・ドレーゼン監督『GUNDERMANN』の内覧試写会が行われました

以下、関東支部・落合直子さんによる報告です。

2019年「ドイツ映画賞」6部門最優秀賞に輝く、アンドレアス・ドレーゼン監督による劇映画『GUNDERMANN』(128分)の内覧試写会。

DDRの歌手であり石炭採掘場で働く労働者でもあったシンガー・ソングライター、ゲアハルト・グンダーマンを迫力ある映像と表現者の苦悩を掘り下げた傑作が、このたび東京で初上映されました。上映後のトークイベントではドレーゼン監督が会場の熱心な質問に答えた後、ドイツから持参したウクレレで伴奏しながら劇中曲『Gras』を熱唱。Gundermannが会場に現れたかのような見事な演奏で会場を沸かせました。2020年の公開が今から待ち遠しいです!

※会場通訳は字幕担当の山根恵子先生、ドレーゼン監督の写真提供はJ.S.C. (日本映画撮影監督協会)御木茂則氏。

Flaschenpost 41 原稿募集

9月も半ばとなり、涼しい日が増えてまいりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
編集委員会では、Flaschenpost41号の原稿を募集しております。
「論文・研究ノート」「書評」「Hallo!」への投稿をご希望の方は、募集要項に従って編集委員までご連絡ください。
また、「会員の仕事」欄への掲載情報もお待ちしております。2019年1月~の業績を、ぜひお知らせください。
※詳細は以下のリンクをご覧ください。
編集委員会

【新刊紹介】田原憲和・木戸紗織編著『ルクセンブルクを知るための50章』(明石書店)

本会会員の木戸紗織さん編著による『ルクセンブルクを知るための50章』が昨年末、明石書店より出版されました。

ルクセンブルクの文学や文化はもちろん、政治や経済、食文化、スポーツ、街歩きまで幅広く取り上げられています。ドイツ、オーストリア、スイスに続くドイツ語圏の一つとしてご参照いただければ幸いです

田原憲和・木戸紗織編著『ルクセンブルクを知るための50章』明石書店 2018年

出版社のサイトへリンク

 

 

 

 

2019年 総会のお知らせ

『Flaschenpost』最新号の第40号を発送いたしました。皆さまのお手元に届きましたでしょうか?

さて、今年のゲルマニスティネンの会の総会は

日時 2019年6月9日(日)13:1515:30

会場 学習院大学目白キャンパス  西1-107教室

となっております。皆様のご参加をお待ちしております。

なお総会の出欠等に関する返信は、

katsuki[@]po.osu.ac.jp   ([@]に半角アットマークを入れてください)

までお願いいたします。5月21日(火)必着です。

会員の鈴木芳子さんが講演会をおこないました

会員の鈴木芳子さん(関東支部)が、去る2019年1月31日、紀伊國屋書店新宿店において、「ショーペンハウアー『幸福について』に、シチメンドウな世の中を生き抜く知恵を学ぶ」と題する講演会をおこないました。鈴木さんは、『幸福について』の新訳版を、2018年に出版しています。講演会の詳細はこちらをご覧ください。

『幸福について』ショーペンハウアー/鈴木芳子 訳  光文社 2018年 定価(本体1,000円+税)

光文社『幸福について』のページにリンク

 

関西支部研究発表会のお知らせ

関西支部では以下の通り研究発表会を開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。

なお参加ご希望の方は、事前に横山(yokoyama〔@〕daibutsu.nara-u.ac.jp)までご連絡いただけると幸いです。(〔@〕は半角アットマークに変えてください。)

  • 日時:2019 年 3 月 30 日(土) 13 時~17 時
  • 場所:大阪市立男女共同参画センター 西部館「クレオ大阪西」 研修室

〒554-0012 大阪市此花区西九条 6-1-20(JR 西九条駅・阪神西九条駅から徒歩 5 分)地図

プログラム

1.髙井 絹子「戦後オーストリアの女性作家―バッハマンとハウスホーファー」

2.馬場 綾香「ハインリヒ・シュテッフェンスとシュレージエンの伝説」

3.横山 香「「強い女」と/の女性性―日独刑事ドラマにおける女性の表象」

『会員の仕事』の情報をお寄せください

ゲルマニスティネンの会のみなさま

Flaschenpost 編集委員会です。

40号『会員の仕事』欄に掲載する皆様の業績を募集いたします。
1月から12月の業績について、
・「著(編)書」「論文」「翻訳」「書評」「教科書・参考書」「口頭発表・ポスター発表等」「研究ノート・その他」「受賞」の別と、
・氏名、タイトル、掲載誌、巻号、発行元、発行年、研究会名(於:会場校名)など

を、下記の連絡先までお知らせください。

・締切:12月末日
・連絡先  shigoto-hensyu[@]germanistinnen.sakura.ne.jp

 ([@]を半角アットマークに変えてください。)

どうぞよろしくお願いいたします。

Flaschenpost 編集委員会

カール・アインシュタイン『ベビュカン』舞台上演のお知らせ

本会会員 鈴木芳子さん翻訳によるカール・アインシュタイン『ベビュカン』がサイマル演劇団により上演されます。是非足をお運びください。詳細はポスターをご覧ください。

サイマル演劇団 カール・アインシュタイン『ベビュカン』
板橋ビューネ2018参加作品
◆日程 
10/25(木)19:30
10/26(金)19:30
10/27(土)14:00/18:30
10/28(日)14:00
◆会場 サブテレニアン
東京都板橋区氷川町46-4 B1F
◆料金 一般:3,000円/学生:2,000円
◆チケット予約・お問合わせ info[@]subterranean.jp([@]を半角アットマークに変えてください)
080-4205-1050(赤井)

関東支部研究発表会のお知らせ

2018関東支部研究発表会のお知らせです。

今年は会場の関係で、例年よりひと月早く、2018関東支部研究発表会を10月20日 (土曜日)に開催いたします。

 発表者は東大大学院博士課程の飯田澄子さん、早大大学院院博士課程の徳永菜摘野さん、そして多くの絵本翻訳出版や「月刊基礎ドイツ語」の御連載などで知られる三浦美紀子さんの3人です。

 皆様どうぞ宜しくご参加下さい。また大学院生、非会員でも参加できますので、2018関東支部研究発表会をぜひ周りの方々に御紹介頂けますようお願い致します。

 発表者・題目:

  1.  飯田澄子   E・ユンガーの『痛みについて』に関する考察
  2.  徳永菜摘野   主題「カント哲学による壮大な思考実験」、副題「クルト・ ラスヴィッツ『二つの惑星の上で( Auf zwei Planeten )』(1897)の身体に注目して」
  3.  三浦美紀子   私の出版体験―「月刊基礎ドイツ語」と絵本翻訳を中心に  

開催日土曜日のため御注意ください。

またセキュリティの関係で建物がロックされております。昨年と同じく13時55分に北二号館の入り口前に御参集下さい。遅れてお出でになられる方は世話人に事前にご連絡になり、会場入り口ポスターに記された世話人携帯番号でお呼び出しをお願いいたします。

  • 日時:10月20日(土) 14時~18時
  • 会場:学習院大学 北二号館10階大会議室  
  • 参加費:無料

JR「目白」駅から会場建物まで徒歩5分です。北二号館はキャンパスマップの15番の建物です。

会場に余裕がありますので、御友人や大学院生のへのご紹介を是非よろしくお願い申し上げます。

 出欠のご連絡は 10月1日 (月) までに

  落合直子( n-ochiai[@]msj.biglobe.ne.jp )へ宜しくお願い申し上げます。 ※[@]を半角アットマークに変えてください。

詳細はチラシをご覧ください。

関東支部世話人一同:伊藤白(学習院大学文学部准教授)、寄川真弓(文教大学非常勤講師)、落合直子(茨城大学、筑波技術大学非常勤講師)